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キッチンは業務用っぽくステンレス

2018年10月31日

使いやすいキッチンの考察 ~ワークトップ仕上げ材編~

これもいろいろ見ました。

⇒ショールーム参考記事

ワークトップの仕上げをどうしようかと

迷う方も多いと思います。

ステンレスか?人工(人造)大理石か?

だいたいこの2択でしょう。

 

うちの場合の選定ポイントは、

  1. 長持ちするか
  2. 熱に強いか
  3. 手入れがラクか
  4. 継ぎ目が少ないか

といったような項目でした。

要は機能重視です。

 


長持ちするか


買い物する際には常に重視するポイントです。

だいたいものは意外と簡単に壊れませんので、

見た目も含めて長持ちするか(デザインが良いか)、

多少劣化しても使い続けられるかが問われます。

 

人工(人造)大理石は、

ステンレスと比較すると歴史も浅い。

当初から何となく、

信頼できるイメージは持ちませんでした。

プラスチックですからね。

 

実際、黄ばんでくるとか、

色が染み付きやすいとか、

そういった話は検索すればたくさん出てきます。

 

やっぱり、プロの厨房が

ほとんどステンレスであることを考えても

長持ちするのはステンレスでしょう。

 

長持ちとは対極の概念になりそうですが、

廃棄する時の環境負荷を考慮しても

ステンレスに軍配が上がるはず。

 


熱に強いか


まず、人工(人造)大理石。

 

技術が向上したとは言え、

人工(人造)大理石は樹脂ですから。

鉄よりは熱に弱いでしょう。

 

燃焼すると不完全燃焼により一酸化炭素等の有毒ガスを発生する

(出典:wikipedia)

 

万一燃えたときの有毒ガスが怖い。

実際、火災時の死因の約1/3が有毒ガスによるもの。

避難訓練でも煙を吸わない逃げ方を教わりますね。

 

平成25年中の火災による死因は、火傷が573人(35.3%)と最も多く、次いで一酸化炭素中毒・窒息が493人(30.3%)

(出典:平成26年版 消防白書

 

まあ、火事のことは考えたくないですが(^^;)

でもプラスチックなんて家の中にありすぎて

ここだけプラスチックを排除しても意味ないか。苦笑

 

検索上では熱で変色ということもあるようです。

いろいろなショールームで、

「たいていは熱い鍋をおいても大丈夫ですよ」

という説明を受けましたが、

絶対とは言えないみたいな言い回し。

そういうの嫌だなあ。笑

 

やっぱり、プロの厨房が

ほとんどステンレスであることを考えても

熱に強いのはステンレスでしょう。

 


手入れがラクか


これは意見が分かれそうでしたが…

 

ステンレスは間違いなく

だんだん傷が付いていくし、

場合によっては錆びたりする。

まあでも想定できるんですよね。

 

人工(人造)大理石は、プラスチックと思うと

表面の細かい傷に雑菌が残りやすそう。

プラスチックのまな板を想像してしまいます。

 

やっぱり、プロの厨房が

ほとんどステンレスであることを考えても

手入れがラクなのはステンレスでしょう。

清潔さを保つという観点からも。

 


継ぎ目が少ないか


「手入れがラクか」につながることなんですが…

 

これは、正直、

人工(人造)大理石にも惹かれました。

 

継ぎ目がほぼない「一体型」みたいなのが

最近はけっこう出ているんですよね。

見えにくいですが、こんな感じ↓

Pinterest

 

まあでも

ステンレス屋さんのキッチンを調べてみると

けっこう一体型っぽい感じのもありそうなので、

ステンレスでも行けると考えたわけです。

Pinterest

しかし、なんか、大手のキッチンメーカーの

ステンレスタイプのものは

変な溝が多かったり、変に丸みがあったり

美しくないなあと思いました。

トーヨーキッチンのは一味違いますが。↓

Pinterest

やっぱり大手は人工大理石を売りたいんですかね。

 

ちなみに、ワークトップが人工(人造)大理石で

シンクがステンレスというのもけっこう見ましたが、

いやはや。

継ぎ目問題が気にならない方も多いのかなあと。

お掃除好きが一家に一人いたら

素晴らしいですね~選択肢が広がる!(^^)

 


まとめ


プロの厨房がほとんどステンレスであることを考えたら、間違いないのはステンレス。

そういうわけで、うちはステンレスにしました。

使いやすいキッチンの考察 ~ワークトップ仕上げ材編~キッチンは業務用っぽくステンレス