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Dear 200年前の人たち, 「南の部屋を普段使いにして下さい」

2018年10月16日

古民家ならではの残念ポイント

古民家ならではの残念ポイント

いわゆる“古民家あるある”。

古民家に住む友人知人に言うと「わかる~!」と。

なぜ私たちは北側の部屋に住まなければならないのか…

 


あんなに暖かそうな陽の光があるのに


町家もきっと基本はそうだと思いますが、

でーんと広い土地に配置できる古民家では

通常、南の一番いい部屋が「お客様用」となっています。

(もしかしたら地域性もあるかもしれませんが)

 

「家の者」の暮らしのベースは北側にあります。

こればっかりはエコロジカルとは言えません(><)

 

リフォームする際にはだいぶ悩みましたが、

水道関係も北側にしかなく、

完成された“続きの間“になっている南側の4部屋は

できることならそのまま残したいと考え、

結局、ダイニング・キッチン≒普段居る部屋は

北側にまとめる形を取りました。

 

今日、久しぶりに南の部屋に行ってみると(笑)

締め切ってある縁側のほうに吸い寄せられました。

その障子を開けると!

あったか~い!!!

あかる~い!!!

 

北側の部屋と4℃は違います。

 

太陽エネルギーを無視した暮らし。

まったくもってモッタイナイ!!!


北でも快適に暮らせるレベルになりましたが


リフォーム後、

蓄熱型の床暖房や気密性の高いサッシ、

たっぷりと断熱材も入れたので、

北側での暮らしも暖かく快適になりました。

太陽の明るさも活用すべく、天窓も付けました。

↑天窓を見上げるとこんな感じ。

 

でも晴れた日に南側の部屋に行くと

やっぱり切ない気持ちになります。

 

南にはこんなに贅沢な太陽光があるのに…

古民家ならではの残念ポイント

 

やっぱり南側の太陽って暖かそうなんです。

色が違う。実際暖かいし。

 

この気持ち、どこにぶつけたら良いのか…

「昔の人!見栄張ってないで南で暮らしてくれ!」

 

まだまだ妄想レベルですが、

将来的には南の部屋にも断熱材を仕込んで、

もう少し快適にしていきたいとは思っています…

 


まとめ


  1. 古民家で暮らそうと思ったら、南側のいい部屋を居室にしづらい可能性が高いです。
  2. 南を活用していらっしゃる方がいらしたら、ぜひ教えてください!