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ついにテーブル買いました!古材天板の4本足(Maison de famille)

2020年2月15日

古材天板の4本足テーブル(Maison de famille)

私が欲しい「ダイニングテーブルの条件」

 

結婚したときに家から持ってきた荷物に

私が中学時代から使っているテーブルがありました。

小学生の時の学習机が本棚のようになってしまったので

食卓用のテーブルを勉強机として買ってもらった・・・

と記憶しています。

 

こちらの写真に写っているのがそのテーブル。

(よく見えませんね・・・)

カッコいいとは言えないデザインですが

そんなに酷いデザインでもなく、

ずるずると使い続けてウン十年。

 

サイズが小さめで、

高さも若干低いと感じていたので、

なるべく早く買い換えるつもりが

探してみるとなかなかいいものが見つからず。

 

リフォームをきっかけに

「1年以内に買い換える!」と決めたものの

結局1年と1ヶ月かかってしまいましたが

最後は意外とするりと決まりました。

 


探したショップ


以下はネット。検索に便利。

  • FLYMEe(かなりの家具が網羅されている)
  • TABROOM(FLYMEeより若干範囲が狭いか)

 

以下はすべて大阪

  • TIMELESSCOMFORT(HALOのソファはここで買った。イギリス製とかの質の良い家具が多い)
  • マスターウォール(新品ウォールナット専門。シンプルが好きな方にはオススメ)
  • SCANTEAK(チーク材専門。デザインはアジアっぽいかな…)
  • トーヨーキッチンスタイル(アートに近い家具が多い。一見の価値あり)
  • HUG(アジアっぽい雰囲気の無垢材の家具が多い。無垢板材の展示多数あり)
  • マルキン家具(本物志向の家具が多く、意外と穴場)
  • journal standard Furniture(工業製品っぽいビンテージ。男っぽいかな)
  • ACTUS(モダン。無垢材ではなく突板っぽいものが多い印象)
  • CASSINA(イタリア家具。ツルツルすべすべピカピカのものが多い)
  • MOMO NATURAL(「ナチュラル」で手頃。新品)
  • DOUBLEDAY(ビンテージ北欧家具の展示も多い)
  • CRASHGATE (アンティークっぽい仕上げ?素材の質感とかは結構良い)
  • Maison de famille(フランス家具。甘すぎない女性らしい古典的家具)

その他堀江界隈のお店など

 

以下は奈良

  • インハイ(イギリス直輸入のアンティーク家具多数。面白い!)

 


条件①素材に雰囲気がある(古材歓迎)


分厚くて真新しい無垢材の天板テーブルも

さんざん考えました。

それはそれで非常に魅力的です。

 

うちのキッチンカウンターの天板は

無垢のクルミ材ですが、

加工したての気持ち良い触り心地。

良いです。笑

でも・・・味わい深さに欠けるんですね。

クセがない。面白みがないとも言えるでしょう。

若くて薄っぺらいと言ったら言いすぎかな。

無垢のクルミのキッチンカウンター天板

 

やっぱり古材を使ったテーブルや

アンティークのテーブルを見てしまうと

時間を経てしか得られない存在感があって

インテリアにぐっと厚みが出る気がします。

4

(↑このテーブルもアンティークか、古材でしょう。良いですね~)

 


条件②シンプルすぎないデザイン(やや女性的なデザイン歓迎)


無垢材のテーブルを考えたとき、

耳付きの無垢板は、

我が家に入れたら野暮ったくなりそうだし

直線的で超シンプルなテーブルも

目指す方向のインテリアに合わない。

 

1

(↑耳付き板のテーブル。無垢材ならこれくらいの分厚いどっしりしたものが良いと思います。モダンな建物に置くとカッコよく見えるんですけどね)

 

3

(↑直線的で超シンプルなテーブル。軽快なイメージにはなりますが、やっぱり面白くないなあ)

 

かといってゴテゴテのカントリースタイルとか

ものすごいクラシックとかもちょっと嫌。

シャビーシックは乙女すぎる。

 

一時期は、私のお気に入りのブランドHALO

“ボストンダイニングテーブル”を前向きに検討しましたが

夫に却下されておじゃんになりました・・・

全体にアルミニウムを巻いてあるのですが、

使い込まれた感じの仕上げになっているのと、

金物好きな私には鋲使いが非常に魅力的で

この写真のように

他のインテリアを女性的なものにしても

テーブルのおかげで引き締まって、

とてもバランスが良くなると考えていたのですが…

 

まあしかし、非常に重たいテーブルであることと

天板が金属というのは

冬場は冷たくて嫌になるかもしれないということで

諦めて正解だったかなあとも思っています。

 

ともあれ、HALOのものは本当に好きです。

手仕事感、ヴィンテージ感がわざとらしくなく、

クラシックなデザインなのにスッキリしている。

日本での取扱が少なくて残念。

 


条件③4本足


テーブルって意外と4本足のものが少ない。

とうとうルンバのお世話になる暮らしに突入し

それを考えても断然4本足はラク!

 

今までは下の写真のような感じで

床から1cmくらいの高さに横材があり

この下のゴミが取りにくいこと!!

特に子供が小さい頃は食べこぼしも多く

この隙間にゴミが入り込むたびに

イライラしていました・・・(^^;)

5

 


条件④長さ180cm以上


大きなテーブルに憧れていて

分厚くてがっしりした天板のテーブルが欲しいと

ずっと思ってきました。

 

広々とした天板の上ならいろいろ作業できるし

子供が遊んだり、勉強もしたり

人が何人か座ってもゆったりできる・・・

 

せっかく広い部屋になったのだから

大きなテーブルにしよう!と思いました。

 


決め手は天板のカンナ仕上げ


リフォームが終わる前から、

リフォーム直後に買い換える意気込みで

だいぶ探してはいました。

 

結局、最終的に決めた品は、

チェリー古材天板、伸縮式(ブルガリア製)。

テーブルライトを見に行ったMaison de famille

まさかのダイニングテーブルに出会うとは…

 

リフォームが終わった4月に見つけたものですが

  • テーブル天板が高すぎる(H77cm)
  • サイズが大きすぎる(最小210cm~最大300cm)
  • もっと分厚い天板が良い
  • 伸縮式(じゃないほうが強そうなので良いのに)
  • 溝が気になる・・・

という理由で、その時は、後ろ髪ひかれつつ

他を探すことにしました。

 

惚れてしまったのは天板の仕上げ。

通常のカンナ仕上げとはぜんぜん違う表情!

古材天板の4本足テーブル(Maison de famille)

槍ガンナとか、丸ガンナとかの仕上げでしょう!

ブルガリア製らしいですが、

手仕事の仕上げであることがうかがえます。

このゆらゆらした表面!!!

マニアックですが、一瞬で恋に落ちた感じ。笑

はっきり言って他で見たことがありません。

手でなでた時の感触も非常に心地よい!

 

これは忘れられない出会いでした。

 

その後も「これ!」というテーブルに出会えず、

1年後にまだ同じ商品が店頭に残っていて

やはりこれは素晴らしいと思っていたところ、

夫の同意も得られたので購入に至りました(^^)

 


天板の高さと、差尺に注意


テーブルの高さって重要です。

椅子の座面との差「差尺」とも関わりますが

うちの椅子の座面は

足に傷防止のフェルト等が付いて43cm程度。

テーブルの高さが77cmだと差尺34cm。

 

6

差尺は約27~30cmが適切と言われています。

たかが、4センチ。されど4センチ!

 

ちょっと高いくらいなんとかなる

と思っていたら大間違い!

 

「絶対にテーブルの高さが高すぎる」

とは思っていました。

しかし「Nさん(大工)に切ってもらえば良いか~」

という算段が頭にあったのも

購入を決められた理由でもあります。

結構これはデカイ。

 

実際、使い始めて2週間もしないうちに

「やっぱりテーブル高すぎる…しんどい…」

食事をしていても肩が凝ってくる感じです。

 

というわけで、

ちょうど大工のNさんが来てくださる予定があったので

全部の足を4センチ切っていただきました!

ま~仕事の速かったこと・・・

Nさんと同じ文化財修理現場の大工さんが来てくださって

2人での作業でしたが・・・

「どうする?」からカウントして30分ほどで終了!

テーブルを購入したMaison de familleなんかにお願いしたら

足のカット代で、いくらかかったことか・・・

Nさんには、ついで作業でやって頂いちゃいました(^^)

 

非常に快適!!

これで購入時に迷った「天板高すぎる」問題は解消!

 


相対的に満足♪


どんなことでも完璧なんてなかなかないもの。

 

このテーブルの溝。

・・・謎なんですよね。

意匠的に3枚板を並べた見栄えにしたかったのか…

木目を見ると、3枚の別板でなく1枚っぽくも見えるし

いずれにしても溝は単に掘ってあるんです。

掘らなくていいのに~(^^;)

まあいいです、ここは我慢。

古材天板の4本足テーブル(Maison de famille)

(↑込栓(?)っぽい正方形の部分も、どうも意匠的なもののような感じ)

 

このテーブル、巨大なので売れ残っていたようです。

セールになっていて助かりましたが、

やはり2.1mはデカかった・・・

すでにデカイのに、収納されている天板を追加すると

さらに3mまで伸びま~す(笑)

それにしても、隠れた場所にあるこの金具もカッコいい!

 

で、これは非常に残念なのですが

テーブルがデカイと、角に当たる確率が上がるのです。

でもって角が結構鋭利なのです。

断腸の思いで、コーナーガードを角に貼りました。

色目が予想以上に合っていたので、

さほど目立たなかったのが不幸中の幸い。

 

古材天板の4本足テーブル(Maison de famille)

↑コーナーガード、よく見えると見えるでしょう?

 

仕上げは、ラッカー。

テカテカなので、今主流のオイル仕上げとは違います。

まあでも、我が家の天井材や梁とほぼ同色なので

意外とこれはこれで良かったなあと。

相対的に大満足!

古材天板の4本足テーブル(Maison de famille)

 

このテーブルに出会ってから

1年以上時を経てからの購入となりましたが、

やはり温めていただけの価値はあったように思います。

安くなってたし(笑)