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“君には君の道がある。私には私の道がある” それが、お片付け。

2019年6月7日

“君には君の道がある。私には私の道がある” それが、お片付け。ランプシェードを帽子置き場に

ライフオーガナイザー講座は、哲学好きにオススメ

organizeという単語を

普通の人が使っているのを聞いたのは

オーストラリアにホームステイしていた頃。

 

ニュアンス的には

「ものごとが滞りなくうまくいくように万事整えておく」

といった印象でした。

割と普通に頻繁に耳にしていたように思います。

「オーガナイズしてあるの?」とか

「オーガナイズしておくように」みたいな。

 

便利で良い単語だなあという印象だったので

日本語に該当する単語がないのが残念でした。

 


ライフオーガナイザー2級認定講座


さて、organizeという単語を知って数十年後の昨日!

ライフオーガナイザー2級認定講座」なるものを受講。

超久しぶりの学びの機会に大満足でした。

(大枚はたきましたけど…(^^;))

 

最後に20分の試験がありましたが、

落ちるものではないようです。

(後半10分はテキスト見てOKでしたし)

(↑講座のサブテキスト。たしかに美しいと言い切れないインテリアも多いけど、その理由もわかりました。それが分かる良いテキストです。)

 

ちなみに…

この資格を謳って仕事をするには

1級取得後、登録料と毎年の更新料がかかるので

軽い気持ちでさらに進む気にはなれませんね。

(もっと安かったら良いのに…。)

 

基本的には仕事にするつもりなく受講しましたが

講座を受けてみて、スッキリしました♪

 

今までの私のもやもや;

  • あの人は何で、パスタやら豆やらの容器まで入れ替えて、完璧にラベリングするといった七面倒なことを日常的にできるんだろう?
  • あの人は何で、身動き取れないほど大量のもので埋め尽くされた部屋で「快適に暮らしている」と言えるんだろう?
  • あの人は何で、見えないところまで、使うたびに手間のかかる、ケースやらフタやらを何重にも取り付けて暮らせるのか?

といった片付けに関する「謎」が常にありました。

何でそんなことができるの~?!と。

 

で今回の講座で、

「キレイ ≠ 使いやすい」

「見た目が汚くても、それが心地良いと思う人もいる」

「使いにくい状態でも、それが快適と思う人もいる」

ということを学びました。

うすうすそうだろうとは思っていましたが(笑)

プロに断言されると、妙に納得しました。

事例を交えた生の解説を聞けるのは

やはり貴重な機会でした。

 

論理的思考が得意な左脳型の人もいれば

直感・感性に重きを置く右脳型の人もいる。

そしてinput・outputでその組み合わせもあったり。

得手不得手が暮らし方、片付け方にも現れると。

 


片付けのゴールに正解はない


十人十色。百人百様。

型にはめ込む必要はない。

大多数が「変」と言っても、それが良いならそれで良い。

 

だから、本当の片付けは、

手を動かす前の「考える時間」が大事

 

正解ありきの片付けメソッドは

何だか違うなあと思っている人には

とても気持ちのいい内容だと思います。

 


「キレイ ≠ 使いやすい」


改めて、はっとさせられました。

雑然とした感じでも、使いやすいことはある。

キレイに見えても、使いにくいこともある。

「私は、何を求めているのか」

それを明確にすることが大事なんですね。

 

私の場合、ある意味、目標(?)はクリアなのですが

(「ズボラでも美しく暮らしたい」というやつです…)

こんなことではダメなんじゃないかと

思ったりしていたのです。

ちょっと手抜きし過ぎなんじゃないかと。

 

でも、改めて開き直ります!笑

“君には君の道がある。私には私の道がある” それが、お片付け。ランプシェードを帽子置き場に

(↑あまり使わないランプシェードを帽子置き場にしちゃってます。LEDだし大丈夫でしょ!)

 


ニーチェの言葉


You have your way.

I have my way.

As for the right way,

the correct way,

and the only way,

it does not exist.

 

原文はわかりませんが、

ライフオーガナイザーの理念は

哲学者ニーチェの言葉を元にしているようです。

 

哲学を学んだ私としては

こんなところにも親近感を持ってしまいました(^^)