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段差をつなぐ階段の考察。蹴上と踏面のちょうどいいサイズは?

2020年4月10日

段差をつなぐ階段の考察。蹴上と踏面のちょうどいいサイズは?

ニッチな古民家あるある:“段差の処理”

古民家は高さ関係が複雑だと思います。

 

我家のLDKは、元々土間だった所で

床高が他の部屋より48センチほど低いため、

その段差をつなぐ3段の階段を設けています。

家の造りとしてはやはり変わっていますよね。

 

ちなみに、3段の階段の先には引き戸があり、

引き戸の先は、縁側(廊下)になっています。

段差をつなぐ階段の考察。蹴上と踏面のちょうどいいサイズは?

 

LDK側から上がるときはまだマシですが、

縁側からLDKに行くときに扉を開けると

突然、下りの階段があるわけです。

 

当初、上の写真で見る一番上の段は、

もっと踏面(奥行)が狭い設計でした。

(下の2段と同じ奥行きでした)

 

引き戸を開け締めする際には

必ず一度立ち止まるのだから、

一番上の段と、下の2段の踏面は同寸法でいい、

というのが設計士さんからの話だったと思いますが、

私としてはなんだか不安でした。

 

ぼ~っとしたまま、廊下側から引き戸を開けた時、

進む先の床(一番上の階段)が、狭かったら…

足を踏み外すこともありそう…。

 

というわけで、非常に広い踏面となりました。

段差をつなぐ階段の考察。蹴上と踏面のちょうどいいサイズは?

↑カゴを置いても余裕です♪

 

もちろん、この踏面を広くすることで、

部屋が少し狭くなるわけですが、

私としてはそれでも現在の結果に満足しています。

 

でもって、この階段、位置が良いのか、

私含め、うちに来た多くの人が、

ちょっと腰掛けるのに使っています。

 

建物としては変わった造りですが、

階段って、意外と使えるし、

意外と絵になるんですよね。

 

というわけで、部屋が狭くなっても、

階段の踏面(奥行)をきちんと確保するというのも

悪くない、という体験談でございました🙂

段差をつなぐ階段の考察。蹴上と踏面のちょうどいいサイズは?

 


さて。

日々状況が悪化しているコロナ騒動で、

子どもの学校はまた休校になるし

気持ちが全然落ち着かず集中力も崩壊中・・・

というわけで、超久しぶりの投稿になりました。

 

まだ私の住んでいる地域はマシですが、

ニュースを見ずには居られない。

なのに、そのニュースも信じきれない部分もあり、

絶望感に蝕まれつつあります・・・

 

無邪気な子どもの姿や、

春らしい爽やかな空を見たりすると、

ほっと、救われる気持ちになりますね😊