段差をつなぐ階段の考察。蹴上と踏面のちょうどいいサイズは?
ニッチな古民家あるある:“段差の処理”
古民家は高さ関係が複雑だと思います。
我家のLDKは、元々土間だった所で
床高が他の部屋より48センチほど低いため、
その段差をつなぐ3段の階段を設けています。
家の造りとしてはやはり変わっていますよね。
ちなみに、3段の階段の先には引き戸があり、
引き戸の先は、縁側(廊下)になっています。
LDK側から上がるときはまだマシですが、
縁側からLDKに行くときに扉を開けると
突然、下りの階段があるわけです。
当初、上の写真で見る一番上の段は、
もっと踏面(奥行)が狭い設計でした。
(下の2段と同じ奥行きでした)
引き戸を開け締めする際には
必ず一度立ち止まるのだから、
一番上の段と、下の2段の踏面は同寸法でいい、
というのが設計士さんからの話だったと思いますが、
私としてはなんだか不安でした。
ぼ~っとしたまま、廊下側から引き戸を開けた時、
進む先の床(一番上の階段)が、狭かったら…
足を踏み外すこともありそう…。
というわけで、非常に広い踏面となりました。
↑カゴを置いても余裕です♪
もちろん、この踏面を広くすることで、
部屋が少し狭くなるわけですが、
私としてはそれでも現在の結果に満足しています。
でもって、この階段、位置が良いのか、
私含め、うちに来た多くの人が、
ちょっと腰掛けるのに使っています。
建物としては変わった造りですが、
階段って、意外と使えるし、
意外と絵になるんですよね。
というわけで、部屋が狭くなっても、
階段の踏面(奥行)をきちんと確保するというのも
悪くない、という体験談でございました🙂
さて。
日々状況が悪化しているコロナ騒動で、
子どもの学校はまた休校になるし
気持ちが全然落ち着かず集中力も崩壊中・・・
というわけで、超久しぶりの投稿になりました。
まだ私の住んでいる地域はマシですが、
ニュースを見ずには居られない。
なのに、そのニュースも信じきれない部分もあり、
絶望感に蝕まれつつあります・・・
無邪気な子どもの姿や、
春らしい爽やかな空を見たりすると、
ほっと、救われる気持ちになりますね😊
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