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カーテンの生地は、やっぱり無地のリネンにした

2017年11月21日

カーテンの生地は、やっぱり無地のリネンにした

 

シェードにしようと考えていた時は、

ピシッとした平面にストライプという絵を

思い描いていました。

 

でも、カーテンとなると

ストライプって・・・

あんまり意味がなくなるというか。

等間隔のシマシマをイメージしていたのですが

ひだがあると、全然等間隔に見えなくなるし。

 

ボリュームのあるカーテンに等間隔ストライプという選択は、

キレイにストライプを見せようと思うと

ナンセンスだなあと気づいたわけです。

すると、例のLaura Ashleyのリルというストライプも

壁紙はいまだに売られているようですが、

生地としては廃盤になったのもうなずけるような気がして

妙に納得してしまいました。

 

 

良い生地を見に行こう!

さて、かつてファブリックを扱う会社で働いていたことがあり

その時、RUBELLI というブランドの生地が

ものすごくゴージャスで、

一度じっくり見てみたいと思っていました。

キーホルダーを持っているのですが、

今ではハゲハゲになってしまいまして・・・

画像を出そうと思いましたが、断念。無念。

例えばこんな感じの雰囲気の生地です↓

 

とりあえず

川島セルコン、サンゲツ、UNICO、IKEA、無印、モモナチュラルなど

カーテンを見れるところには足を運んでいたのですが

「生地」として考えた時に、

どうせなら、RUBELLI を見たいし

本当に良い生地をいろいろ見ておきたいと思って、

大阪にあるマナトレーディングに行くことにしました。

 

そこで見た布は、それはもう、うっとり。

でもお値段も凄かった。笑

1mあたり数万円みたいなのがごろごろ。

 

生地だけ買って、

クッションにしようかなあと思ったり、

小窓のところにタペストリーっぽく掛けてみようかとか、

だんだん気持ちは、ハギレのセール品狙いに・・・

 

 

気軽に洗える生地がいい

カーテンとして考えた時に、

「汚れるかもしれない」と思うと、

天然素材は良いけれど、

やっぱりウールとか、シルクは無理だなと思いました。

マナトレーディングにはウール混とかが多々あるんです。

 

結局それほど広くない店内に2時間以上滞在しましたが

サンプルをもらって、お店を後にしました。

 

 

その後、ACTUSへ。

ACTUSは少し前に足を運んでいて、

いくつか目をつけているのがありました。

一つは古典的な柄が織ってある厚みのある生地で、

もう一つは無地のリネン。

 

心斎橋のACTUSでは

カーテンが窓際に展示されていて、

光の透け具合がとてもよくわかりました。

これはグッドアイデアですね。

実際、カーテンは自然光の窓を背にして、

室内で見るというのが普通なので。

 

 

透け感のある生地は、窓を背にすると色がグラデーションになる

実はPinterestでさんざんカーテンのイメージを見るうちに

透け感のある無地のカーテンがかなり美しいなあと気づいたのです。

ゆったりとしたヒダのグラデーション。

例えばこんな感じ↓

 

部屋を明るくしたいなら白!

で、カーテンの色については

明るい色にしようと思っていました。

うちは天井が暗い色で、さらに北側の部屋。

床も明るめの色にしたのは、少しでも明るくしたいから。

実際、壁を白くするだけで相当部屋は明るくなります。

(↑うちの天井。かなり黒に近い。ちなみに、根太天井と言います)

 

ACTUSで見たリネンは、

どの色もなかなか良かったです。

ブルー系の色も糸に微妙に色んな色が混ざっていて、

ニュアンスがあって美しい。

 

いろいろ迷った挙句、

明るめの色の中でも、白を選びました。

なぜなら、他の家具も完全に決まっていないし、

クッションの色で遊びたいと考えているので。

それに、出来上がりつつある空間の構成からいって、

どちらかというと、

やや硬派なシックの雰囲気が似合いそう。

白はつまらないかなあと思いつつ、

洗える生地を選ぶわけだし、白で行こうと決めました!

 

リネンの触り心地はピンキリ

ただの白のリネンにするなら、

高価なACTUSにしなくてもいいのでは?

という思いも浮かびましたが、

ACTUSの無地リネンは、触り心地も良かったんですね~

なんか柔らかくてふんわりしている。

 

もっと若い頃は、

別に素材の触り心地なんか意識しなかったし、

リネンの風合いにそれほど違いがあることも知りませんでした。

 

でも歳を重ね、

リネンは固くてペラペラなものから、

少し厚みがあって柔らかいものもあったり、

いろいろだということが分かってきました。

 

そして、なんか触り心地が良いものに

心動かされるようになってきました。

特に天然繊維はピンキリだと思います。

 

それに、さすがACTUS。

いろいろと要望に答えてくれます。

縫い目のこととかもそうだし、

無料でカーテンの長さを測りに来てくれるとも

言ってくれるではありませんか!

 

 

こうして白無地のリネンのカーテンに決まったわけです。