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ガスコンロ部分は作業台より一段低く。

2018年10月28日

ガスコンロ部分は作業台より一段低く。使いやすいキッチンの考察 ~コンロ周り設計編~

※アイキャッチ写真、作業台が汚れてて嫌だなあ(^^;)以後気をつけようと思います・・・

 

使いやすいキッチンの考察 ~コンロ周り設計編~

コンロ部分も含めて、

キッチンの天板の高さが統一されているのは

スッキリ美しいなあと思います。

↓こんな感じ

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ところが、意外な落とし穴が。

食材を刻む作業と、炒めたり混ぜたりする作業って

使いやすい天板の高さが違うんですね。

 


ガスコンロの場合はゴトクの高さに要注意


「ゴトクの高さに要注意」というのは、

もしかしたらステンレス屋さんに行った時に

相談に応じてくれた方が教えてくれたのかも。

 

それが頭の片隅に残っていたんでしょう。

 

そもそも、

キッチンワークトップ(作業台天板)の高さは

大いに悩みました。

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使いやすい作業台の高さは身長によって違う。

当然といえば当然なんですが、

一応夫も多少料理をしようとしているので

(滅多にしないのですが・・・)

どうしても私にジャストサイズのものは

納得がいかなかったようで、

結局、私にとっては若干高めの87cmに決定。

(結局、夫にとってはかなり低いのですが・・・)

 

ビルトインガスコンロの場合、

ワークトップ天板の上に、

ポコッとゴトクが飛び出るような形になるので、

鍋などを置く位置は、

ワークトップ高さ+ゴトク高さ

ということになります。

 

うちが採用したリンナイのドロップインコンロは

天板から測るとゴトクの高さが5.8cmほど。

これが意外とあなどれない。

 

高い位置に鍋やフライパンがあると、

中が見えにくいし、炒めたり、まぜたりしにくいです。

リンナイ 4口ガスコンロ、掃除の時は五徳がまるまる外せます

 

ショールームに行くと、

いろいろな高さの天板を体験できるので

やっぱり足を運んでみるのが一番です。

 

私もショールームに行った際、

天板90cmは若干高すぎるなあと体感し、

同じ高さの天板にゴトクがプラスされると

炒めたり、背の高い鍋をかきまぜたりするのが

非常にやりにくそうだと実感しました。

 


コンロ周りの寸法


ガスコンロ部分は作業台より一段低く。使いやすいキッチンの考察 ~コンロ周り設計編~

 

作業スペースの天板上端から

コンロの部分は、6.5cm下げました。

もう少し下げてもいいくらいでしたが、

コンロ上端と、作業台上端を揃えておいたら

鍋の移動とかやりやすいかなあという考えもあり、

ほぼ同じ高さにとどめました。

 

↑平面図(コンロ部分を真上から見た図)

 

コンロと壁面を最低15cm以上離す必要があるため

コンロの左側は、壁から15cmの位置にしたので、

右側も立ち上がりまでを15cmとしました。

(図面では16cmとありますが、これは天板に開ける穴の位置を示しています)

 

直径約30cmのフライパンも問題なく置けるし、

壁にぶつかって不便ということも特にないです。

リンナイ 4口ガスコンロ、鍋4つはちょっときつい・・・

 

下の写真はうちじゃないですが、笑

例えばこんなふうにダイナミックに炒め物をする人は

コンロ部分の高さはもっと下げたほうがいいかも。

コンロが高い位置だと、

フライパンを振る作業はかなりやりにくいと思います。

 


まとめ


  1. ビルトインのガスコンロの場合、ゴトクの高さが天板にプラスされることを忘れずに。
  2. 特にキッチンワークトップ(作業台)の天板を高めに設定している場合、ガスコンロ部分を一段下げないと使いにくくなる可能性があります。