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キッチンの引出しは、ステンレス ワイヤーバスケット(ATOM システムバスケット)

2019年11月24日

キッチンの引出しは、ステンレス ワイヤーバスケット(ATOM システムバスケット)

久しぶりにキッチンの話。

 

使いやすいキッチンの考察 ~引出し編~

サンワカンパニーはじめ、各種ショールームで

さんざんシステムキッチンを物色しつつ

結局断念して“オーダーメイド”キッチンにしたわけですが…

そのあたりの話は過去のブログをご覧ください。

(⇒「私の使いやすいキッチンはI型でした」などなど)

 

システムキッチンで、叶えられない要望の1つは

水滴がついたまま収納できる場所がほぼ無い、

ということでした・・・

 

 

「引出し」に求める性能

こういうキッチンにしたい!という要望の1つが

生乾きの調理器具も心置きなく収納できる引出し」。

水切り関連の話でさんざん言及しましたが、要は

「食器や調理器具を布巾でふく」

という作業をしないし、したくない というわけです。

(⇒「水切りスペースの背面は、ガラリ戸!」)

 

ちょうどそのイメージで頭がいっぱいの時に

【生活クラブ】で紹介されたのがこの本。

いつまでも美しく暮らす住まいのルール

 

そこに載っていたのがこんな引き出し式の棚です。

1

これこれ!

こういうのが欲しい!

 

たぶん、ekreaPartsワイヤー製スライド棚でしょう。

当初はこれで行こうと思っていたのですが、

気になったのが材質。

シェルフ:スチール クロームメッキ仕上

レール:スチール 亜鉛メッキ仕上

 

「クロームメッキ仕上」は、

いろいろなところで見かけるし、

そんなに悪くないのかもしれませんが、

やはり「メッキは剥げる」というイメージ。

もちろんステンレスだって錆びる時は錆びますが、

メッキよりはステンレスのほうが信頼性が高い。

 

そんなに丁寧に使う気もないので、

素材の良いもののほうが後々後悔しないだろうと

ステンレス製の物を探すことにしました。

 

 

【ATOM】システムバスケット!ステンレス!

結局これまた自分たちで探し当てました(^^;)

画像検索も駆使しながら絞り込んでいき、

ステンレス製のワイヤー引出し発見!

 

ATOMの金物と言えば、

建築業界ではたぶん誰でも知ってるでしょう。

品質もきっと問題ない!

  • バスケットは耐食性に優れたステンレス材(SUS304)を使用しておりますので、水回りやキッチンにも安心してご使用になれます。
  • バスケットの着脱がワンタッチで簡単にできますので、バスケットに物を収納したまま移動することができ便利です。
  • スライドレールは引出し量100%の完全スライドのため、収納物の出し入れが楽に行えます。

(出典:アトムリビンテックHP)

 

値段

お値段は、アトムHPの価格では27,000〜46,224 円(税込)。

ただ、楽天で見ると半額近かったりするのですが、

いずれにしてもエクレアの商品と十分競える価格。

 

だいたい、レール金物って高価ですよね。

びっくりするくらい高くて、何これ?!と思いますが

1セット2万も3万もするような金具が使われているから

システムキッチンも高くなるんでしょうね。

 

サイズ

サイズに関しては、幅3種類、奥行き2種類、高さ2種類。

ちなみにエクレアはコンロ下に取り付ける前提で2種類。

アトムは比較的サイズ展開が豊富ですが、

幅はキャビネット内寸559mmが最大値なので、

コンロ下に取り付けるのは厳しいかもしれないですね。

というか、

私が取り付けたい位置には、

エクレアの商品は巾広すぎて無理ですね(^^;)

 

その他の特徴

バスケット部分が取り外せるのも、

洗ったりしやすいし便利です!

キッチンの引出しは、ステンレス ワイヤーバスケット(ATOM システムバスケット)

↑レールとバスケットが完全に分かれていて、

黒いプラスチック部分にカチッとはまったバスケットは

簡単に取り外せるようになっています。

 

これに決まり!

 

 

引き出しの高さも大事

当初の設計では、

たしか同じサイズの引出し3つ、均等割でした。

どうして均等割だったのか…

ほかにも検討事項が山積みすぎて(古民家改修なので)

そこまで気が回らなかったのは私も同様ですが、

最後は何とか求める寸法を割り出せて良かった…

 

全然、整然と収納されていないのが残念ですが

(余裕ができたら、キレイに収納するつもりですよ♪)、

1番上は、細々としたもの(菜箸、ヘラ、計量カップ…)

中・下段は、大きいもの(まな板、ボウル、鍋の蓋…)

キッチンの引出しは、ステンレス ワイヤーバスケット(ATOM システムバスケット)

 

当たり前といえば当たり前ですが、

一番上は細々したものだけ入れるので浅くて良いのです。

ただ、引出しの高さ以上のものを入れる前提で高さを確保。

引き出しの天端から5cmの余裕があるので、

けっこう引出し上にはみ出して収納しても大丈夫。

キッチンの引出しは、ステンレス ワイヤーバスケット(ATOM システムバスケット)

中段・下段の決め方は、両方とも深めの引出しにして

下段の下端から20cmを確保して位置を決めて、

あとは均等割にしましたが・・・

今思えば、中段はもう少し浅くてもよかったかなあ。

 

下を20cm開けた理由は、ホコリやムシを避けるため

床から距離を確保したかったからです。

下に余裕を持たせすぎな気もしますが、

掃除機(ルンバ)が入っても、

それくらい床から距離があればまあ良いかと思えるので、

やっぱりこれで良かったと思っています。

 

キッチンの引出しは、ステンレス ワイヤーバスケット(ATOM システムバスケット)

引出しがフルオープンになるし

ギュウギュウ詰めにはしないので、

かなり雑に放り込んでありますが(^^;)

全然使いにくいことはありませんよ~

 

そして!

やっぱり水滴が付いていても気兼ねなく放り込めるのは

と~ってもラク♪

 

 

まとめ

  1. キッチンの引出しは、水滴が付いていても収納できるワイヤータイプがオススメです!
  2. 水滴が付いていても気にならないステンレス製だと最高です! アトムのシステムバスケット良いですよ。

 


今年のお花見シーズンは連日20℃超えでした。

陽気な気候で気持ちもほぐれますね~

最高の行楽日和に、息子を連れて

室生寺と聖林寺と安産寺に行けて幸せでした(^^)