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床を引きずるカーテンのスゝメ

2019年9月4日

オススメのカーテンについて考える|床を引きずるカーテンのスゝメ

オススメのカーテンについて考える 

 

目にする多くのカーテンは、

床からちょっと上がってるタイプでしょう。

その「常識」、ちょっと見直してみませんか?!

 


まずは寒さ対策として

この家に引っ越してきた時、

北側の縁側にカーテンを買いました。

寒さ対策を最重視して、

断熱性能の高めの生地をチョイス。

選択肢は少なかったので、

最高!とは言いにくいですが、

まあ気に入っています。

少し女っぽい柄物にしました。

 

その時は少しでも隙間風を防ごうという思いで、

カーテンを7cmほど通常より長くオーダーして、

床を引きずる形にしました。

効果の程は、実際よく分かりませんが(^^;)

まあきっと少しは冷たい空気の侵入を

防いでくれているかと・・・

 

この時点で引きずる長さのカーテンに

抵抗はなくなっていました。

以前から欧米のカーテンは

床高より長くして優雅に垂らす

というのを知っていましたし

チャンスがあればそうしたいと思っていました。

 

布が持つ美しさを楽しむために

こちらの雑誌も大変参考になりました。

ヨーロッパでは床にたっぷり垂らすスタイルが多く、天井高のある空間に流れるようなラインを描く。

 

カーテンが“ドレーパリー”と呼ばれ、優美なひだが出るようにかけた布の意味であることを考えると、床より短いカーテンは本来の魅力を発揮していないのではないだろうか。

(以上、出典『I’m home.no.53 2011 September』)

 

読んでいると、

なるほど!たしかにその通り!

という思いに至りました。

 

カーテンは引きずる長さにすることは決定しました!

 

床面でドレープが綺麗に出るように

かつて購入した縁側のカーテンの仕上げは

通常通りで、裾は三つ折りで厚みがあるタイプでした。

こうすると床面に付いた時に、

三つ折り部分が固いために

布の自然な落ち感が表現できず、

なんだか床面近くで角ばった部分があって

今ひとつ美しさを出し切れていませんでした。

 

そこで裾の縫い方を、

カーテン購入を決めていたACTUSで相談すると、

裾は5mmほどの幅で縫う方法もあると言われ

迷わずそれを選択しました。

 

変に厚くて硬い部分がないので、

ふんわりと床に落ちてくれます。

そのたっぷりと柔らかいたたずまい、

光の透け感とグラデーションの具合は、

本当にうっとりしてしまいます。

オススメのカーテンについて考える|床を引きずるカーテンのスゝメ