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クリンスイ&GROHE水栓(F914ZC)の使用感。水は跳ねまくります

2018年7月16日

画像:クリンスイ&GROHE水栓(F914ZC)の使用感

使いやすいキッチン水栓の考察 ~口コミなどの使用感チェックが欠かせない~

水栓選びも、意外な落とし穴がありました…

なかなか試せないので。

 


選定条件①浄水器付きにするか


キッチンをリフォームするまでは

ブリタというポット型浄水器を使っていました。

デザインもシンプルだし

使いやすいし、まあ普通に気に入っていました。

ちょっと難があるとすれば、

・浄水ができるまでに多少時間がかかる

・冷蔵庫の中でスペースを取る

といった点ですが、

それほど大きな問題ではないと思っていました。

 

ただ、やはり子供が生まれ、

冷蔵庫に入れるものも増えてきたということもあり

リフォームを機に浄水機能付きの水栓にすることに。

 

浄水器付き水栓と言ったら2択でしょうか。

浄水と水道水が完全に分かれている水栓と

一緒になっている水栓。

 

↑浄水専用水栓と、水道水水栓が別々のパターン

 

機能が一緒になっている製品より

別々になっている方が、

いずれかの機能が壊れたときに

共倒れになるリスクが少ないのは確かです。

 

ただ、掃除などのメンテナンス

水栓を2つ設置する費用を考えると

浄水と水道水が一緒になっている水栓を選ぶのも

悪くないかなあと思います。

 

画像:クリンスイ&GROHE水栓(F914ZC)の使用感

↑水道水は右のレバー。わかりにくいですが浄水は左のツマミ部分を回して出します。

 


選定条件②ハンドシャワータイプにするか


過去のブログにも書いていますが、

私が最もこだわっていたのは、この条件。

(⇒水栓はハンドシャワータイプしか考えられない

 

今回はキッチン用の水栓を

キッチン用のシンクにつけるので、

上で紹介した記事で書いたような

水栓とシンクのサイズ上の相性は検討しませんでした。

 

ただ、一つ検討すべきだったのは、ホースの長さ

水栓をシンクのどこにつけるのかということや

シンクのサイズにもよりますが

うちは800幅のシンクの右寄りに水栓を付けたので

シンクの左の壁に水をスムーズにかけるには

ホースの長さが若干足りませんでした(^^;)

水栓を中心につけていたら問題なかったんでしょうね…

シンクの設計寸法

(シンク右側からも水栓を使う可能性も考慮しての水栓位置だったので、右寄りなのは仕方ないのですが…)

 

「ホース長さが微妙に足りない」といった問題は

経験豊富なキッチンスペシャリストに相談すれば

未然に防げたのかもしれませんね。

 


選定条件③自動水栓(タッチ水栓など)にするか


自動水栓にするかどうかも、

上述の過去ブログで触れましたが、

センサーの不具合で、イライラしたくないので、

ハイテクなやつは結局、選びませんでした。

 


選定条件④蛇口デザイン


蛇口のデザインもいろいろです。

絶対にコレというこだわりはなかったのですが、

ホース引出し式水栓は譲れないとう点での

選定ポイントが1つ(私見)。

吐水口が蛇口の一番高い位置にあるものは除外

 

つまりこのようなデザインは除外しました。

まあ製品化されているということは

このデザインでも問題がないからだと思いますし、

実際は分かりません。

ただ、ホース引き出し水栓は、

ホースに付いた水滴がホースをつたって

下に垂れることがあるという情報があり、

実際「水受けバスケット」が必要とされています。

 

で、水が垂れてくる可能性が低いデザインとなると

吐水口の位置が蛇口の一番高い位置に来ないもの

という考えに落ち着きました。

 

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難ありポイント「水がはねる!」(F914ZC)


以上の条件は入念に検討したつもりでしたが、

水が跳ねるかどうか・・・盲点でした。

 

以前使っていた水栓で

あまり不便を感じなかったのでしょうね。

 

どんな水栓でもある程度水ハネはあるし、

常に水ハネを考慮して物を置いたりしていますが…

この水栓(F914ZC)は、とても水ハネが激しい!

普通に出していたらマシですが、

シャワーにするとすごい勢いで跳ねます!

画像:クリンスイ&GROHE水栓(F914ZC)の使用感

 

シンクとの相性が悪いのかも…とも思いますが、

改めて確認すると口コミに出てくる出てくる!

「水が跳ねる」「水ハネがすごい」などなど(^^;)

 

友人もシャワーにした瞬間、勢いよく跳ねた水に

「え?!」と一瞬慌てふためいていました・・・(^^;)

 

水流を弱めにすると、多少マシですが

結局シャワーはあまり使っていません(涙)

 


やや難ありポイント「シャワーから通常水流への切替が面倒」(F914ZC)


結局シャワーにすると水ハネが激しいので

あまり使っていないのですが、

シャワーから普通の水流に切り替えるのが面倒!

 

水を出しているときに

この蛇口先端部分の丸いボタンを押すと

シャワーになるのですが

通常の水流にしたい場合、

何と一度水を止めないといけません!

それは購入前からわかっていたのですが

やっぱりなんか結構面倒なんですよね・・・

残念!

 


まとめ


よく考えると、過去の記事「水栓はハンドシャワータイプしか考えられない」と似た内容になってしまったのですが、“浄水機能一体型 ホース引出し式シャワー水栓”の選定ポイントをまとめます。

  1. 浄水器一体型のメリット:浄水と水道水それぞれ別の水栓にする場合と比較して、①水栓が一つなので水栓周りの掃除が2倍にならない。②水栓を2つ買うより、コストダウンできる。
  2. ホースの長さを調べ、シンクの隅々に届くかなど必要な長さを満たしているか確認。ただし、水栓の設置位置やシンクのサイズとの兼ね合いになるので、多面的な検証が必要。
  3. シャワーと通常の水流の切替方法を確認。想像以上に使いやすさを左右する。
  4. 水はねするかどうかは、できればショールームで確認。無理なら口コミなどで確認。

以上のポイントを確認できれば、新たな水栓を使い始めてから「そんなはずじゃなかった」ということが減るでしょう。また、「難あり」ポイントを事前に把握できていればショックも少ないはずです。

・・・など色々言いましたが、シンプルで美しいデザインだし、カートリッジは年に一度の交換で済むし、総合的に見て「クリンスイ&GROHE水栓(F914ZC)」まあ気に入ってます!

画像:クリンスイ&GROHE水栓(F914ZC)の使用感

※ちなみにホースは蛇腹。このくらい出しっぱなしになっていることも多々あります…

 


最近、わさわさしていて落ち着かない・・・って

きっとこういう状態が永遠に続くのかなあと思う

今日このごろの久々の投稿となりました。

ようやく書き上げられて、スッキリ!!