【まな板比較】木のまな板で切る快感!エピキュリアンより刃に優しい!

一枚板の無垢のまな板が、結果良い買い物
いろんなまな板を使ってきましたが最近思うのは、
「面倒だけど、無垢の木のまな板、最高!」
ということです。
①チンして除菌できるまな板(TPE:熱可塑性エラストマー)
最近まで結構気に入っていたのは
TPE(熱可塑性エラストマー)製で
電子レンジでチンして除菌できるというシロモノ。
薄くて軽くて柔らかくて曲がるまな板です。
ところが。
だんだんだんだん表面のベトつきが気になり出し、
その謎のベトつきが全然取れなくなってしまったので
ついに廃棄することにしました。
食洗機の洗剤が合っていなかったのか何なのか・・・
商品の考え方は↓これによく似ています。
意外と高いなあ…
これは匂いのないプラチナシリコン製のようです。
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(この写真だと電子レンジ除菌が載っていませんが)
食洗機で気軽に洗えるところが魅力で
毎日のように使っていましたが
結局、レンジでチン除菌したのは数回(^^;)
そもそも、面倒なので生肉はまな板で切りません。
想像力たくましく連想していくと
生肉はまな板で切らないのが一番!という結論に達し、
キッチンばさみで切るか、加熱後に切るか、
スライス済みのものを買う・・・というスタイルで
何とか乗り切っておりまして(^^;)
そんなわけで、そんなに頑張って
まな板を除菌殺菌しなくても大丈夫かなあと。
でも当時は息子も赤ちゃんだったし
なんかそういうまな板が欲しかったんですね。
②アクセントになるリンゴ型の小さなまな板(ポリプロピレン)
たぶんもう15年近く使っているリンゴ型のまな板。
だいぶ傷跡がついてきてますね・・・
たしか、ポリプロピレンで、比較的安心なイメージ。
縦横20cmくらいの小さなものですが、
基本的に生で食べるものしか切らないと決めて
主に果物を切るまな板として活用しています。
こちらは固くて曲げたりできませんが
①のまな板のようにベトつきが発生することもなく
傷は付いてきましたが問題なく使えています。
プラスチックはほとんど食洗機に入れて洗ってます。
手洗い温度と大差ない35℃~45℃のコースなので。
(ご参考:GAGGENAU 食洗機 幅60センチ!)
このまな板も今のでかい食洗機にしてからは
ほとんど毎回食洗機で洗うのでラクチン。
買った当初、ブタ型とかと迷った気がするので
たぶんカジュアルプロダクトの商品だと思いますが…
リンゴのまな板…現行商品は葉っぱがついている!
デザインが微妙に進化している?!(^^;)
でもロングライフデザインだなあと思うと嬉しいです。
③イケアのランチョンマット(ポリプロピレン)
ランチョンマットですが、PP製で水分が染み込まないので
木のまな板の上に敷いたりして活用しています。
他のまな板すべてが汚れているけど
「今すぐ果物を切りたい!」という時や
どうしても生肉を切りたくなった時(笑)のために購入。
厚さ1mm程なので、切れてしまわないか心配でしたが
今のところ切れてしまうこともなく、意外と使えます。
パンやサンドイッチなどを切るときにも活用しています。
「調理中はまな板を洗わずにどんどん新しいのを使う」のが
調理中のイライラ軽減かつ時短になると思うので
薄いまな板でも、あると非常に効率アップします。
考え方は↑これに近い感じでしょうか。
ちなみに、この「ランチョンマット」、
37cm角の正方形でしたが、
さすがに37cmの高さは食洗機に引っかかる・・・
ということで、適当なサイズにカッターで切りました。
これでまな板が一枚増えました!笑
④エピキュリアン(セルロース繊維加工品)
一応、天然木の繊維を使っている…らしく、
「木」だけどカビにくく、薄くて幅を取らないし、軽いし。
良さそうかな~というメドを付けていました。そんな折、
アクタスのポイントを使い切りたいということもあり
食洗機対応の①のまな板が駄目になたこともあり、
最近購入しました。
たしかに、天然木のまな板より軽いし、カビにくそうだし
不安なく食洗機に入れられるので、ラク!
しかし!!!硬い!
包丁でトンと食材を切ったときに、不快!(^^;)
刃こぼれも非常に心配。
実際は、このまな板、かなり人気があるようですね。
私個人的には、食洗機で洗えるメリットしかなく、
軽さとカビの生えにくさの観点でも
プラのまな板で良いように思うし、
刃当たりは非常にイマイチで…
「木」のメリットはまったく感じないので、
買い換えるとしたらこれを選ぶことはないでしょう。
口コミの評価では、
早く乾くとか、長持ちするとか書いてありましたが…
⑤天然無垢の一枚板(榧:カヤ)
3年ほど前に購入しましたが、重くて洗うのが面倒なので
ほとんど使っていなかったのですが
①のプラスチックまな板のベタつきが激しくなってから
このカヤのまな板を改めて使うようになりました。
久しぶりに使うと、うっとり♪(笑)
快感の刃当たり・・・
明らかな違いを体感しました。
たぶん、切る際に刃が板に若干入っているんでしょうね。
包丁にとってはエピキュリアンより断然いいと思う。
ザクッと切るときの、絶妙な食い込み具合といい、
表面の滑らかさといい、まだうっすら香る木の香といい
「切る幸せ」を感じさせてくれるまな板です。
以前使っていた無垢のまな板は、ヒノキだったか…
とにかく2枚継ぎだったんです。
何年か使っていたんですが、
継ぎ目からパカっと割れてしまって・・・
その経験から、次に買うなら
1枚モノの無垢のまな板にしようと決めていました。
何となく良さそうだなあと、このカヤ材を選びました。
天然の抗菌性、水切れの良さが魅了的で、
口コミでも高評価だったので。
榧工房 かやの森(高知県)
約43cm×21cm×3cm(厚さ)
(家庭台所用としてよく使われるサイズ)
重さ:1.5kg
ちょっと重いですけどね~(^^;)
でも人間、重いもの持たないと退化しますからね!笑
腕の筋トレも兼ねる気持ちで買えば軽いもんです。
使用時の快感・うっとり感が面倒を超えるなんて
なかなかないですね。笑
今はAmazonでは扱いがないようですが、
3年前にはAmazonにもあり、
ポイントの関係でAmazonで買いました。
(出産後ネットで買うことが激増しました…)
お手入れのこともちょっと書こうと思いましたが
やたらと長くなってしまったので割愛。
まな板で切った食材をそのまま鍋に投入できなくていい
柔らかいまな板は丸めたりして、
切った食材をそのまま鍋に入れたりできますが
それができるまな板でも、結局あまりやってません。
なので、その機能は私にはあまり必要ないかなあと。
丸めて入れようとするときに、
まな板についている水まで一緒に
ダーッと入ってしまう感じが気に入らないのです。
まとめ
※サイズ:私が使っているサイズを記載しています。サイズ展開しているものはサイズによって重さなども変わります。
メインで使うまな板としては、
ちょっと面倒でも、「切る快感」のある無垢の一枚板!
カヤは今のところ当然傷はありますが
非常に良い状態で、オススメです!
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