キッチン周りは水道2カ所使えると便利
使いやすいキッチンの考察 ~水道編~
赤ちゃんがいるのに、近い水道が1つしかないのはキツかった
リフォーム前は
キッチンと居室が土間で分断されていたので
キッチンは非常に孤立していました。
また、基本的に水回りが建物の外にあったなごりで
洗面所も遠い場所にあります。
息子が赤ちゃんの頃は大変でした・・・
オムツ替えも頻繁だし、ミルクもあるし、
離乳食の時やら何やらとにかく手を洗う回数が多く、
水道を使いたい機会が多かったので。
料理をすれば1時間くらいかかります。
その間、水道はできるだけ占領したい。
水道を使いたい時に、
「20秒待って」とか言われて待つのは、
忙しい料理中だと、かなりイライラします…
でも「向こうの水道で洗ってきて」と
簡単に言える距離じゃなかったので(^^;)
何かと水道でのストレスが多かったです。
お客様が来たときにも水道が近いと便利
リフォーム前は
どの水道からも離れている「次の間」に
お客様を通すことが多かったのですが
手を洗ってもらおうと思うと、
ちょっと申し訳ないくらい遠かった・・・
何とかしたいなあとその頃から思っていました。
玄関入ってすぐに手洗い場がある家も
住宅展示場などでは何軒も見ました。
こういうプランも良いですね。
食べる場所の近くに水道が複数欲しい
リフォーム後、お客様をお通しするのは、
新ダイニングだけになってしまいました。
それは当然の成り行きなのです。
今までの客間はお茶を出そうにも、
キッチンから遠く段差もあって大変でしたので。
というわけで、
リフォーム計画もダイニングが客間になることを
想定しながら進めていました。
水道の計画にあたって考えたこと。
- 新キッチンでは複数人で調理する可能性あり
- シンクがピカピカじゃなくても来客OKと思えるように、基本的にはお客様はキッチンの水道で手洗いをしないで済むようにしたい
- キッチンに2つ水道があれば便利だけど、上述2の理由からキッチンと離した位置にもう1つ水道があったほうが良い
- シンクを使っている人がいても、ちょっとリンゴを洗って切ったりできる位置に水道がほしい
そこで最終的に下の平面図のようになりました。
水道背面の壁は、1.3mにしました。
水道の反対側(ワークスペース側)から見た時に、
水道が見えない高さかつ、
ワークスペースの物も見えにくい高さにしたかったので。
※ちなみに写真で見えるコンセントの位置は、最終的な指示モレで、本当はもっと高い位置に設置して、ぱっと見コンセントが見えないようにしたいと伝えたのですが…変更が多かったので仕方ないと諦めました。
高さは、どちらかと言うと
洗面台に近い考え方の高さで80cmにしました。
キッチンの水道より
ハンドルに手を伸ばしやすい位置にあるので
2018年現在、息子の専用水道のようになっていますが…
当初の目論見通り、
調理中や後片付けでシンクを使っている時に、
ダイニング側の水道で
手を洗ったり、リンゴを洗ったり、
お手拭きを濡らしたりと重宝しています。
お客様が来たときにも気兼ねなく使ってもらえます。
また、ダイニングにある水道なので、
食べている時にちょっと手を洗ったりもしやすく、
息子にも手を洗いなさいと言いやすいです。
「ティッシュ使わないで洗っておいで」と。
まとめ
- 頻繁に夫婦で料理をするとか、大勢で集まって料理をする家なら、キッチンシンクに2つ水道があると重宝すると思います。
- キッチンのすぐ近くに水道がもう1つあるだけでも、かなりストレスが減ります。
- 食べるときは何かと汚れるので、ダイニングに水道があると便利です。
- 来客が多いなら「お客様が気軽に使える水道」がどこにあるか検討しても良いと思います。
- 水道の位置は、動線上にあるのがベスト。どういう時にどういうルートで水道を使うのかも考えてプランを立てましょう。
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