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細長い空間の照明

2018年1月2日

センスある照明計画を目指して ~細長い空間の照明~

 

設計事務所からの照明器具に関する

当初の提案は、

予算を抑えることも考慮して

非常にシンプルなものでした。

 

白熱球型のLED 電球の天井直付けが多かったです。

嫌いじゃないけど、面白くない。

(すみません)

 

でも、毎日暮らす場所は

少しでも楽しい方がいい。

 

ライティングについて考える本としては

こんな本を読みました。

Delicious Lighting

今まで考えたことのなかったライティングの

実践的なヒントがたくさん載っていました。

見ていて純粋に面白かったです。

 

 

通り土間の形状は

「細長い通路」になることが決定しましたが、

ずっと同じ幅の通路でなく、

元々あった部屋をそのままにしているため

どうしても凸凹があります。

 

提案では、

照明器具の位置を通路幅の中心や、

玄関の中心などに配置されていました。

(↑何回か設計事務所とやり取りした後の図面。

通り土間の照明はこの時点では4つペンダントライトになっている。)

 

でも、せっかく細長い通路なんだから、

それを最大限活かせる見せ方が良いと思い、

南側から3つの照明を

等間隔で一直線に配置したいと思いました。

それがカッコイイに違いないと。

 

ちなみに通り土間は

幅こそ狭いものの、

天井高は2.8mほどあり、

一般的な居室より高めです。

なので、高さを活かして

ペンダントライトにしたいと考えました。

 

天井直付けの電球だと、

空間全体が均一に明るくなりがちで

明るさに濃淡がなくつまらない。

そこで、ペンダントライトの高さは

できるだけ光源が下に来る高さにしました。

 

照明器具は悩みに悩んだ挙句、

この空間がバックヤードであることから、

無骨なデザインのものにしました。

引き渡し後に自分たちで設置することにしたので、

取り付けに手こずらないか調べた上で、

IKEA(イケア) HEKTAR 60216530 ペンダントランプ

にしました。

 

結果としては大満足。

ここは建築家にも評価してもらえたようです。

ただ、バックヤードのため

現在あまりきちんとお見せできる状態でないのが残念。。。

一応こんな感じです。