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使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

2019年10月31日

使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

使いやすいパントリーの考察

この記事が後回しになっていたのは

写真が「撮りにくい」からです…

だって、美しくないですからね~😅

まあでも「もういっか」と。笑

“メリハリを好むタイプ”(良い言い方をすれば♪)なので

普段見えないパントリーは、一生キレイにはならない。

…と、気づいてしまったのです…😅

写真の色味を変えることで

見た目のイマイチさを軽減したつもりです。。。

 

使いやすい食品庫が欲しい!

以前の住まいは、55㎡ほどのハイツで、

キッチンスペースの脇に小さな物入れがあり

そこに食品やら何やらを入れていました。

ただ、奥の方は見えないし、入らないし

当然のことながら不便でした。

 

リフォーム前は、ほぼ通常サイズの押入れが

台所に付いていて(不思議なプランですよね…)

そこに食品やら使わないものやら入れていましたが

押入れは小物入れるのには向いてないんですよね…

暗いし! よく見えず、さらに使いにくさ倍増…

 

ここでのポイントもやっぱり「見える化」

いつの頃からか「棚は浅いほうが使いやすい」

と実感するようになりました。

もちろんモノが収まる奥行きは必要ですが。

本棚にしても奥行きが深いと結局使いにくい。

棚の前後2列で本を並べてもいいけど

奥に置いた本を探したい時にはイライラ・・・

「ぱっと見」で、そこの区画に

探している本があるか分からない!

 

当然すべてのモノを一覧できるようにするには、

大量の壁面が必要になるわけなので、

なかなかそうも行かないことのほうが多い。

でも、もし可能であれば、

「壁面=一覧できる収納」という形こそ

一番ラクに管理できる収納だと思うのです。

使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

(↑几帳面な方は、もっとキレイに並べると思いますが、私はこれが限界。笑)

 

押入れが収納として使いにくいのは、

まさに奥行きが深いからであり、

「引き出し」というのは言わば、

「壁面を横にして引き出せる形にした収納」

だから収納方式として優秀なのです。

ついでに・・・同様に・・・

だから深さのある引き出しより

浅い引き出し(モノの高さにピッタリの引き出し)が

使いやすく収納として優れているのです。

 

パントリーに扉をつけたほうがいい?

パントリーに扉をつけるかどうかは、

ちょっと悩みました。

 

料理中に行き来することを想定すると、

扉はつけないほうが良いという意見も見ました。

(結局ウチは行き来することはほとんどないと判明…)

 

ウチのパントリーは平面計画上、

出入り口が居室から見えない構造になっているので

必ずしも扉は必要ではないなあと思ったのですが、

最終的には空調の問題で扉をつけることに。

 

ただでさえ、天井も高く空間の広いLDK。

少しでも空調を効率的に運用できるように

扉をつけました(効果がどこまであるかは不明😓)。

 

我が家のパントリーのサイズと使い勝手

とにかく収納スペースが少なかった我が家。

大きいほど良いというものでもないと思いますが

「人がギリギリ入れる通路を確保した部屋」を想定し

最終的に押入れより少し広いサイズになりました。

使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

(↑入り口から見た様子。右手が食料品…のはずが種類ごとにバラバラと置いてあったりします😅とりあえず奥行きの浅い棚は調味料やジャムなど長期保存可能な食品群。)

使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

(↑左手の棚は奥行きがあるので、それに合わせて適当に😅大まかなまとまりで置いてます。とうていカラーでお見せできない絵でございます。。。)

使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

(↑右手の棚は手前が出入り口に近いため、物を置くスペースにはしませんでした。その割にちょうどサイズ的に置きやすかった“ステップ”を置いちゃってますが)

使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

(↑平面図。ちなみに出入り口と対角線上にある位置に換気扇をつけました。設計事務所さんからは特に提案されませんでしたが湿気の多い家は是非つけるべし!)

 

浅い棚はIKEAの既製品を活用

ちなみに奥行きが一番浅い棚は、IKEAの既製品

コスパ的に一番良かったと思います。

浅い棚は手前に柵がついているのがやっぱり良いです。

落下防止のために必要です。

ただ、これを自分でやろうと思うと相当な手間。

ちなみにパントリーは部屋だけ作ってもらって、

棚はDIYで取り付けました。

 

このIKEAの棚“MOSSLANDA”、

製品情報では奥行12cm(=120mm)ですが

実際に物を置ける部分の奥行きは95mm程度です。

 

使えるパントリーは、奥行きの浅い棚!「奥行きが浅い=見える=無駄が減る」

(↑IKEAのこの棚は前に落下防止の「柵」が付いているのが良いところなのですが、やはり背が高くて自立しないものを置くと倒れそうになるので、さらにひと工夫必要です。ウチは転倒防止のために100均のブックエンド(お茶の前の熊の形のモノ)を置いています。)

 

パントリーの有用性

防災の観点からもパントリーは有効

コンビニのすぐ近くに住んでいる友人が

「あそこは我が家の冷蔵庫だから」とか言ったり、

スーパーの近くに住む友人は

足りないものをすぐに買いに行けると言っていたり…

良いなあと思うこともあります。

 

ただ、結局災害の時は、

「食料品が売り場から消えていた」

という話も聞いたりします。

 

私の加入している【生活クラブ】生協では

回転備蓄」と言って

「消費しつつ備蓄する」といった暮らしを推奨。

 

「3.11」以前はそんなこと考えもしませんでしたが

ここ数年災害も巨大化している恐怖感もあり、

「食料の備蓄」…管理は面倒だけど、

やりたいなあと思うようになりました。

備蓄がしやすくなったのもパントリーのおかげ。

 

生活クラブ生協利用者としてもパントリーは便利

備蓄する気がなかったとしても

【生活クラブ】を使ってるとパントリーが欲しい…

 

チラシに不定期に掲載される食料を

週1の配達で、切らすことなく使いたいと思うと、

どうしても、ある程度ストックしながら

やりくりせざるを得ないので。

 

たとえば、【生活クラブ】のトマトケチャップを

常に使いたい(それ以外は嫌)と思っている場合、

今使っているケチャップが残っていても、

チラシにケチャップが載った段階で注文してしまいます。

たまにしかチラシに載らないものも多いので、

常に「次に使う分」を確保しておかないと、

切らしてしまうこともあるのです。

 

ちょっと面倒だなあと思うこともありますが

「備蓄」の重要性を思えば、すべき備えであり、

【生活クラブ】のような生協利用者にとっては

パントリーは非常に有効ではないかと思います。

 

まとめ

やたらと長くなりましたが、

防災観点からもパントリーは可能なら作りましょう。

そして、浅い棚オススメです。

「奥行き浅い=見える=無駄が減る」

間違いなく無駄が減ります。

モノを探す時間的にも、お財布的にも、資源的にも!