リベンジ!アナベルのドライフラワー作り。成功の秘訣と失敗の原因。
ドライ化のポイントは、刈り取るタイミング!
ビギナーズラックとは恐ろしいもので
初めにコツも知らずに成功してしまうと
次も簡単に成功すると思いこんでしまうんですね…
人生初のアナベル ドライフラワーは知らぬ間に出来ていた
2017年、人生初のアナベル ドライフラワーができました!
これは予期せぬ偶然として起こりました。笑
(⇒ぐんぐん育つ初夏の花 “アナベル”(紫陽花)。ドライフラワーにもなりますよ~)
翌年のアナベル ドライフラワー計画は大失敗
で翌年の2018年、第二弾のドライフラワーにすべく、
意気揚々と真っ白いアナベルを摘んで
水を入れずに置いておいたわけですが・・・
まさしく無残な姿となって、しおれて終わりました。
(↑これがドライになれずにしなびた去年のアナベル。でもドライにしないなら、真っ白いアナベルのほうが私は好き)
そこで!
初めて失敗の原因と成功の秘訣を検索。笑
どうやら、真っ白いアナベルは
ドライフラワーにならないようである・・・
アナベルは緑⇒白⇒ライムグリーンと花の色が変化。
初めの緑は、ほとんどつぼみの時期ですね。
たしかに、美しく真っ白な花が増えた後、
最後全部また緑っぽくなるなあとは思ってました。笑
このライムグリーンになる頃に、
花弁が厚みを増し、水分が抜けていくようです。
なるほど!!
この時が「ドライフラワーになる時」です!
真っ白いときはたしかに、
触り心地もしっとりとなめらかで
うっとりするような柔らかさなのです。
ライムグリーンになったアナベルは、
気持ち少しゴツくなっている…かな。
3年目のドライフラワー成功の手順を振り返る
そして刈り取りの日がやってきました!
ちょうど友人が遊びに来る日、
ライムグリーンに変わった花がいくつかあったので
それを刈り取りました!
とっても喜んでくれて嬉しかった♪
やっぱり生花があると場が華やぎますからね~
今回のドライフラワー化の足取り。
<1日目:くもり、たまに雨>
- 朝10時ころ、刈り取る。
- 葉をすべて取り去る。
- 水を入れた花瓶に入れる。
- 夜6時ころ、花瓶の水を捨て、そのまま花瓶にさしておく。
<2日目:晴れ>
- 朝、風通しを気にして花瓶を移動させる。
- 昼頃、まだ水分があり、房が重たくて垂れてきそうなので、花瓶から出し逆さまに吊る。
- 逆さまにした状態で、少しドライ化が進んだ房の形を整える。
<3日目:晴れ>
- 朝、ほとんど全体的にパリパリ!完成!
基本的に自己流のテキトーですが
一体験談としてご参考になればと思います・・・
アナベル ドライフラワーの比較あれこれ
ちなみに、4本刈り取ったのですが、
1本は元々房が垂れている感じだったので
それは一緒に花瓶に入れず(一度も給水させず)
日陰で風通しの良い、半屋外の土間に吊っておきました。
それは若干色の変化(退色)が早かったですが、
最終的に花瓶に入れていた方と差がありませんでした!
さて、ここで、せっかくなので
新旧、生とドライのアナベルの比較をします!
↑左が2年前のアナベル、右が今回作ったアナベル。
↑左が2年前、右上が今回のドライフラワー。右下は生花。
光の加減で色味が結構違って見えますね・・・
右の2つの花は同じ日に刈り取りましたが、
真っ白に近かった右下のアナベルも
3日経過して少し色がライムグリーン化したようです。
↑左がドライフラワー、右が生花。
大差ないけど、ドライになるとやはり黄みが増しますね。
あ~しかしアナベルって、
なんてステキなの!!美しすぎる・・・
終わりに
昨日の投稿ではアナベルが容易に倒れる話をしましたが
それを差し引いても、やはりオススメの庭の花です!
↑だら~ん。
年々、勢いを増して花が増え、株が巨大化しているのも
倒れやすい要因なのでしょうか・・・
このまま放置するのも忍びないので、
形の良いものを刈り取って
さらにドライフラワーを増やす予定です♪
たくさん刈り取ってしまったので
ピンチハンガーを動員することにしました。
(↑天井に直接、吊金具をねじ込んだので若干耐荷重が気になりつつ・・・)
今のところ、アナベルは吊り下げるほうが
簡単にうまくいくような感じかもしれません。
実は先月、ユーカリを吊り下げてドライにしたら、
とてもかっこ悪くなってしまったので、
吊り下げ方式を警戒していたのですが、
ドライフラワーにしたい植物の水分含有量とか、
その日の湿度とか色々関係しているんでしょうね…
大量生産もうまくいくといいなあ♪
まとめ:アナベル ドライフラワーの成功の秘訣
- ライムグリーンになったものを刈り取る。
- ライムグリーンになって時間が経っているもののほうが成功しやすい。
- 半生くらいの時に、形を整形するとよりキレイに仕上がる。
※アナベルの水分含有量、湿度にも大きく左右されると考えられるが、今回は刈り取りから48時間程度でドライフラワーになった。
※吊り下げなくても、水分含有量が少なければキレイにドライフラワーになる。
※今回の事例では、6時間程度給水させてからドライにしたものと、まったく給水させずにドライしたものを比較しても見た目の差はなかった。ただし、給水させないものは風の当たる半屋外に吊り下げていて、ドライフラワーになる時間は短かった。
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