古民家に住む心構え②「気づいたら殺していた…」という事態もある
人間の規範の外で生きるものたちと暮らす
今年もやってきた!巨大アシダカグモの季節!
今年はお盆過ぎたのに部屋で巨大なのを見ないなあと
若干「さみしい」くらいに思っていたのです。
ただ、家の外壁際で一度大きいのを見かけましたけどね。
屋内でヤモリを見かけるほどの自然共生度ですので
当然のことながら、虫はたくさんおります・・・
ダンゴムシ、ワラジムシはまあまあ頻繁に見ますし、
小さい蜘蛛は初夏から晩秋までそこかしこに。
カナブンも盛夏には1~2度出没・・・
雨の日の後などはヤスデも(最近マシですが)。
かの黒い害虫「G」もご多分にもれず。
(最近は年に1度か2度ですが巨大な奴でした…)
きっと売主さんがお住まいだった頃より
だいぶマシになったとは思いますし、
三度目のリフォーム後は間違いなく
マシになっています。
でも虫たちは居なくなることはないでしょう。
何が嫌って・・・
これまでの人生では
あまり遭遇したことがないのですが、
引き戸の側面と、その枠が接する所に
蜘蛛や羽虫が潰れていることがあるのです。
「引き戸で虫を潰そう」と思っても
きっと大抵は逃げられてしまうでしょう。
「たまたま」なのです。
偶然潰して殺してしまった、ということです。
それはまったく気分のいいもんじゃありません。
それなのに。
その類の死骸を少なくとも3回目撃しています。
ちなみにいずれも4ミリ前後の小さいものですが。
すべての虫がすぐに人から遠ざかるわけではない
虫は勝手に俊敏に逃げると思っていたのですが、
方向を間違えるのか、突進してくる虫もいるし、
物を近づけても逃げてくれない蜘蛛もいます。
だからね、やっぱり巨大な蜘蛛が出ると
ドキドキしてしまうのです。
「たまたま」踏んでしまったらどうしよう?!と。
そんなわけで、実は古民家に住み始めてから
布団に入る時以外、靴下を脱げなくなりました…。
でもって、キッチンダイニングでは
スリッパを脱いだまま過ごせなくなりました。
(あ、お客様のみなさんがいらっしゃるのは基本的に昼間ですし、人がバタバタ動いている時は基本的に姿を見せないので、素足でもだいたい問題ないですよ!笑)
キッチンダイニングは、水もあり食料もあり、
家の中で最も床が低く、地面とほぼ同じ高さのため、
一番虫に遭遇する率が高いからです。。。
まだ、3,4ミリの虫なら良いのです。
手のひらサイズの蜘蛛や大きな虫を踏んだりしたら
トラウマになりそうで(T_T)
な~んて言っていたら、
古民家ファンが減りそうだから、このへんで!笑
(↑トイレに入ろうとしたら、壁に巨大なやつが!アシダカさんですね…良いんですよ、私に突進してきたり、触れたりしないでくれたら。以前、夜中テレビを見ながらくつろいでたら、アシダカさんが突進してきて…デカいと速いんすよ!!怖かった(涙) 蜘蛛ってアクセサリーのモチーフになるくらい、そのフォルムは客観的に見れば「美しい」と思いますし、そもそも益虫だし、いっそのこと家具の裏で暮らして人前に現れないなら永住してほしいくらい(笑)。ちなみに!蜘蛛って目が光るんです!夜、キラッと光っているから何かと思ったら、アシダカグモでした…(^^;))
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