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「こんな頭痛のまま生きていたくない」と不覚にも思ってしまいました【副鼻腔炎】

2020年1月25日

「こんな頭痛のまま生きていたくない」と不覚にも思ってしまいました【副鼻腔炎】

病気になって、大病の人がいかに頑張っているかを知る

十代の半ば以降、発熱の記憶は2度しかなく

(1度は大学時代インド滞在中、2度めは20代の風邪?)

インフルエンザも罹った記憶がない…というのは

2年前までの話・・・。

私の「健康優良児伝説」は終わりを告げました。

 

インフルエンザ後は、カタル性角膜潰瘍

2年前、インフルエンザ(B)になった後、

喘息がぶり返し、以後ずっと薬漬け。

今季もまたインフル(A!)に罹患。

大晦日から不愉快な日々が続いています・・・。

 

インフルは普通に回復していったのですが

その後、ひどいハナミズで朦朧とした日々。

マシになったかと思ったら、目が赤く…

カタル性角膜潰瘍でした。

(これは20代後半からたまになってますが)

 

副鼻腔炎による頭痛は、歯痛に似てる

それも回復したと思ったら、

目の辺りに怪しい頭痛があるなあと。

喘息の薬をもらいに行った際に

「副鼻腔炎でしょう」と医師に言われました。

そこでもらった抗生物質を一週間飲み終えた翌日、

「なんか頭痛がまた悪化した」と思って

大人になって初めて耳鼻科を受診しました。

 

下を向いたり、振動で痛むので

歯が痛い感覚とも非常に似ていて

数年前に同じような痛みがあった時

歯医者に行ったことがありますが

虫歯ではなく副鼻腔炎を疑われ、

「耳鼻科に一度行かれると良いかも」

と言われたのを思い出します。

その時は放置していたら自然に治りました…。

 

耳鼻科に行く前日まで抗生物質を飲んでいたので、

菌の検査はできず、レントゲンだけ。

「副鼻腔(?)が炎症を起こしてますね」

とのことでした。

写真上ぼんやりと白くなっていましたので。

 

波があるものの意識が遠のくほど痛い…

とりあえず大事ではなく、ほっとして帰宅。

しかし、その翌々日、また、痛い・・・。

カタル性角膜潰瘍は左目で、副鼻腔炎も左側。

左鼻の奥から眉毛の辺り周辺で、ひどい頭痛。

驚くほどの痛みで、何もできないほど。

気休めにつけたテレビの内容すら頭に入ってこない。

 

もしかして死ぬのか?とか

緊急手術になるパターンか?!とか

もしかして目のほうがおかしいのか?!

と思って、出かける予定を取りやめて、

仕方なく、まずは眼科に行きました。

「良くなってきてますね」とのこと。

 

ひどい頭痛が目の疾患のせいか尋ねると、

「因果関係は無いと言って良いと思います。

たまたま両方左側だったんでしょう」

と言われ、とりあえずほっとしました。

 

帰宅しても、まだズーンと痛い。

耐えきれず、やっぱり耳鼻科も行くことに。

ハナミズはすっかり無くなっていて、

ほとんど採取できなかったようで

菌の検出もできませんでした。

 

漢方も処方している耳鼻科、好感が持てます。

安易に抗生物質を使わない方針だそうです。

「排膿散及湯」という

耳慣れない薬を処方されました。

「こんな頭痛のまま生きていたくない」と不覚にも思ってしまいました【副鼻腔炎】

(↑味の雰囲気は、葛根湯とかとにていると思います。割と飲みやすかったです)

 

痛みのピークは去ってくれた様子

月曜:午前、意識が遠のくほど痛い波が何度も

火曜:午前、動きたくないくらい痛い波が何度も

水曜:何度かズーンと痛むが動ける

木曜:朝、何度か痛みに襲われるが動ける

金曜:朝、ドキドキしつつ酷い痛みなし!

 

漢方が少し効いてきたのか、

自然治癒力で快方に向かっているのか、

とにかく痛みがほぼなくなってきたことが

これほどQOL(生活の質)を変えるのかと

驚愕してしまいます。

 

いや、逆ですね。

痛みがあると、思考能力はなくなるし

動く気力は元より、何もできなくなる。

意識も遠のいていく感じで吐き気もする。

「この痛みを抱えて生きるのは無理」と

思うほど、痛みが人から気力を奪うのだと

今回初めて思い知らされました。

「こんな頭痛のまま生きていたくない」と不覚にも思ってしまいました【副鼻腔炎】

 

痛い時は、ただただ、ぐで~っと

無気力に時間をやり過ごすしかありませんでした。

痛みがひいてくると、まったく普通どおりに

サクサク動ける・・・雲泥の差。

外観からは分からないので、

他人からは怠けているようにしか見えないでしょう。

 

それを思った時、

激痛を伴うような病気を抱えている人たち、

どれほどの意志を持って日々戦っているのかと

改めて尊敬の念を抱いてしまいました。

 

放置しておいても良かったのか?

以前、おそらく副鼻腔炎であったと思う症状は

放置しておいて治りました。(2度ほど)

 

それを耳鼻科の先生にお伝えすると

「自然に治ることもありますが

基本は来ていただくほうが良いです。」

ごもっとも。

 

最悪、手術が必要になることもある、

というのは、今回の痛みで実感しました😅

 

肉体の質が落ちてきている。

年齢とともに。

放って置いても治ることもあるだろうし

悪化しても「それが運命」と思えるなら

放って置いても良いのでしょうね。

 

終わりに

元々頭痛持ちで、これまでも

「ハンマーで殴られたような」頭痛も

何度も経験しています。

それこそ、声が出るほど痛い!のですが

今回の頭痛はそれより、さらに悪質でした…。

 

元気に動き回れる、やる気があることの幸せを

噛み締めたいなあと思うのでした。

「こんな頭痛のまま生きていたくない」と不覚にも思ってしまいました【副鼻腔炎】