オカメインコがやってきた！お迎えから２週間。体重が下げ止まった…か？
飼い初めの絶食の噂は本当だった。オカメインコは超繊細
この数週間特に忙しかったのは、
半月ほど前に我が家に新たな仲間が加わったから！
念願のオカメインコちゃんを飼い始めました！
昔、セキセイインコを飼っていたので、
オカメインコでも楽勝かと思いきや、
かなり性質が違うので本当に戸惑いました…
セキセイインコは１３年飼っていました
実家では私が小１の頃、４羽のインコを飼い始め、
（たしか父親が知り合いに頂いたんだったと思います）
１３年間も生きたセキセイインコがいました。
一度は卵も産んでヒナも育ち一緒に暮らしていました。
当初は私の母がほとんど世話をしていたと思いますが、
なにせ、一家全員ズボラなので、
それはもう適当なお世話だったと思います。
ちょくちょく放鳥はしていましたが・・・
今のオカメちゃんを思うと、
よくまあ、あんなテキトーなお世話（？）で
１３年も生きてくれたなあと思います。笑
私が小学校を卒業したくらいからか、
インコへの愛情がだんだん大きくなり、
会えないときは会いたいと思うようになって
彼らが与えてくれた幸福はそれは大きなものだったので
インコが死んでしまったときのショック、
インコが体調不良になったりしたときの不安…
などなど考えると、再度生き物を飼うこと自体、
良いのだろうかと考えることもありました。
やっぱりインコと暮らしたい！
それでも、一人っ子である息子のためにも
やはり「家族」を増やしたいという思いがあり、
犬や猫も考えましたが、
在宅時間の短さを考えると難しいかなあとか、
またかつて飼ったことのある生き物のほうが
飼っていく上で安心感があるなあとか、
総合的に考えて「インコ」に決まりました。
インコの動画を見ていた息子が
インコを飼いたいと言い始めたという理由もあります。
セキセイインコのほうが鳴き声がキレイな気がしますが
オカメインコのほっぺの愛くるしさから、
いつか飼いたいという思いが強く、
オカメを飼うつもりでペットショップに行きました。
息子がペットショップで途中「こっちがいい」と
オキナインコを欲しがったりしたのですが(＾＾；)
知識ゼロの上に、オカメちゃんの２倍もするお値段
だったので諦めてもらいました。
なぜ食べない？！ ２日間の絶食に飼い主もヘロヘロ
夫はルチノーという全身がほぼ白の子が良かったようですが
たまたまなのか、ペットショップのルチノーは２羽とも
愛想が悪い…というか、警戒心が強そうでした。
繊細中の繊細みたいな子を選ぶのは怖いので
店員さんが鳥かごを開けたときに、
出入り口の方まで寄ってくる子の中から、
体重もしっかりあって元気そうな子を選びました。
身体チェックが終わって、いざ出発！
お店から家までの２０分ほど、
オカメちゃんは狭くて暗い紙箱の中。
私だったら、こんなの嫌ですが・・・
鳥かごの中でバタバタ暴れるより安全なのかも。
カゴの準備も整って、
ようやく「おうち」に入ったオカメちゃん。
さて、ここからです。
１時間は、顔の向きすら変えずにじっとしていました。
私たちも細心の注意を払って、小声でしゃべり、
なるべく物音を立てないように動いていました。
そして、ようやく少し動き始め、
羽繕いする姿も見られるようになり、
少しほっとしたのですが・・・
翌日。
餌を食べていない・・・
不安を抱えつつ、仕事にでかけ、帰宅するまで
生きていてくれるか気が気じゃありませんでした。
物音などに驚いて、通称「オカメパニック」を起こし、
カゴの中で血だらけになっていることもあるとか
聞いていましたので・・・
その翌日。
あの大型台風２１号が来た日です。
朝も、やはり餌を食べた形跡がありませんでした。
突風のたびにガラスがガタガタと音を立てて、
家のあちこちできしむような音もします。
外の風の音も恐ろしい・・・
さらに、たびたび「タリラリラ～ン」と
避難勧告などのエリアメールが鳴ります。
オカメちゃんも怖かったと思います。
ついに、この日も絶食・・・
３日目。
決断。
ふだん全然使わない部屋に移すことにしました。
移動後しばらくして、まぐれかわかりませんが、
餌を食べました！！！
が・・・
体重は減る一方（T_T）
ふつう、生き物って、なんか食べるものがあったら、
食べませんかね？
暇で、食べ物が目の前にあるのになぜ食べない？！
おばちゃんには理解できないっ！
オカメちゃんの体重変化
09/02日：１０６ｇ（お迎え初日。ペットショップで測定）
日に日に減り続けましたが、
なんとか下げ止まって、８８ｇで横ばいかと思っていたら、
昨夜…また減ってる！！８４ｇって・・・（＞＜）
実は３日目に、もう居ても立ってもいられなくなり
ペットショップに問い合わせ、相談しましたが、
「ん～絶対に食いつきは減るんで…
もうしばらく様子を見てみて下さい。
８０g台でも下げ止まったら、大丈夫です。
７０g台になったら、連絡いただけますか」
と言われているので、
まだまだ我慢せねばなりません・・・
あ～不安だ（＞＜）不安すぎる（＞＜）
鳴き声が出てくるようになった
悲報ばかりですが、
唯一の光は、さえずるようになったこと。
元気じゃなかったら、鳴くことはないと思う。
体重は今までで一番少ないけど、
さっきから、ひっきりなしに穏やかにさえずっています♪
（動画を撮ろうとすると無言になってしまう…残念。）
相変わらず鳥かごから出たがることはありませんが
カゴの中に手を入れると、
何とか乗ってくれるようになりました。
まあ、イヤイヤという感じですが(＾＾；)
乗ってしばらく、ブチブチと言って眠そうにしていたり
目をつぶったりすることのあるくらいなので、
警戒心は薄らいできているかなあと思います（＾＾）
あ～・・・
セキセイインコのときは
体重を測るなんて考えもしませんでしたが、
とにかく体重が落ち着くまでは、なんだか憂鬱です。。。
暇さえあれば、
ネットでオカメインコの情報を漁ってしまいます。
そんなわけで、いましばらく
オカメちゃん最優先の生活が続きそうです。
命と付き合うのは一大事ですね。。。
しかし、ふと立ち止まって考えてみると
オカメちゃんを迎えることができたのは
息子に手がかからなくなってきたからだと思います。
毎日泣きわめいていた息子よ、成長したな！！